<制作>　

　映像制作サークル　「ユメミル」

 

<制作年度>

　2015年

 

<時間/ジャンル>　

　40分　/　短編集

 

<出演>　　

長田ひかる　後藤久美子　小池彩

小池武　谷亀飛翔　高橋誠　横山百江

山本将広　ほか　

 

<監督/脚本/編集>

　神宮司　健

 

 

<あらすじ>

　-　怖いものは怖い。たとえ、当たり前でも。

 

　人生が大きく転換する”結婚”多くの人が経験する

　「変わってしまう事への恐怖」をテーマに描いた

　短編映画集

 

　人生の「変化」に向き合う作品集。

 

　特別映像に　映画と演劇と音楽のコラボ企画

　”ルツボ”のダイジェスト映像も！！

 

 

<視点>

　自分自身の結婚を前にしてふと感じた不安を

　着想として制作

 

　例えば、結婚を前提に付き合っているカップル

　がいたとする。

　彼女に「子供ができた」と言われた時、

　彼はきっと笑顔で「結婚しよう」と言うだろう。

 

　だけれど、彼女のセリフと彼のセリフのたった

　”1秒”の間に彼は多くのことを考える。

 

　それは決して、明るい話題ばかりではないはずだ。

 

　その不安や、恐怖を大声叫ぶことは不謹慎だ。

　でも、それを見ないふりをするのは不健全だと

　思った。

 

　作品として、そのテーマ自体がストーリーに落とし

　込まれてはいないが、漠然と感じる不安や恐怖

　感がちりばめられた作品集になったと思う。

 

　とにかく、どの作品のラストシーンもヒロインの

　女の子のアップの画で終わっていてみんな

　綺麗で怖くて大満足。

 

　全編一眼レフを使った制作を行い、ボケるのが

　嬉しくて、ｆ値をとにかく下げて撮影した。

 

　結婚式場を借りれたり、本物の赤ちゃんに出て

　もらえたりといろいろ挑戦ができた作品。