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<制作> 

 夢見る演劇団

<制作年度>

 2017年

<時間/ジャンル> 

 20分 / 演劇作品

<出演>

 小池 武 / 神宮司 彩

<演出/脚本>

 神宮司 健

<あらすじ>

 トーストが焼ける数分間。

  ある夫婦のありふれた朝食の風景。
 人生は日常の積み重ね。

 それでも、無為に日常は過ぎてゆき。
 いつもの、少しの、何気ない、

 そんな大切な時間を切り取った作品です。


 

<視点>

 「夢見る演劇団」名義の初作品。

 ap.VAN主催の「甲演劇祭inサマー」という機会

 に恵まれて制作した。

 演劇の演出をしたことがなく、わからないながらも

 楽しくできた作品。

 映画とは違い、編集作業のように詰めていく作業

 を、複数人数で行うのは初体験でとても面白かっ

 た。

 作品としては、できるだけ”そこにあること”を重視

 しした為、消え物や舞台装置が多くなっていった。

 笑いどころを作る、といったことも初体験だった。

 観客と舞台上での出来事をできるだけ乖離させて

 観客が「覗き見」をしているような気分できればと

 思い演出した。

 どうしても、転換が多い物語になってしまったため

 ”意味のない暗転”を絶対に作らないように、意識

 していた。

 内容については、特にここではふれないが、

 テーマについては、多くの人に伝わったようで

​ よかった。

 何もかも、初の試みだったが、本当にやってみて

 よかったと思う。

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