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「やさしさクレジット」

<制作> 

 山梨大学映画研究会

 

<制作年度>

 2008年

 

<時間> 

 60分 

 

<出演>  

 間瀬寛樹 佐藤茂裕 四條朋恵 ほか

 

 

<監督/脚本/編集>

 神宮司 健

 

 

<あらすじ>

 -そのやさしさは、本物ですか?

 

 どこにでもいる大学生直斗は、夏休み前の試験に

 追われていた。ある晩、直人のもとに”やさしさクレ

 ジット”というカードが届けれる。

 

 そのカードは、人にやさしくすることでポイントが 

 貯まり、貯まったポイントと引き換えに、他人に 

 優しくしてもらえるという代物だった。

 

 それからというもの、直斗はある目的のため、

 ポイント集めに躍起になる。

 

 カードを巡り、交錯する友人関係。

 そして、それに巻き込まれ傷つく愛情。

 

 直斗は、その”やさしさ”をつかいこなせるのだ

 ろうか・・・。

 

 

<視点>

 

 初の長編作品。

 

 見返りを求めない「優しさ」をポイントとして

 具体的な価値を与えたとき、他人への優しさ

 の意味が変質するんじゃないか、という着想

 から制作を行った。

 

 大学2年のころで友人との距離感について

 いろいろと考えていた時期だっとと思う。

 

 結果的に、どんでん返しを行うためだけの

 小道具として成り下がってしまいテーマと

 ストーリーがちぐはぐになってしまった、かな?

 

  まだ、家庭用のビデオカメラと、安いマイク

 miniDVのテープで撮影していたころ。

 

 長い作品を作る大変さを知った作品。

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